「大衆とともに」の立党精神を原点に、公明党は全国各地の議員が地域に根差し、住民のための政策実現に尽くしています。その要を担う地方議員を知る各界の識者らに「地方政治と公明党」をテーマに期待の声を寄せてもらいました。 ■東京大学先端研フェロー、前熊本県知事 蒲島郁夫氏 ■(復興・防災)国民全体の幸福を考え行動 私は熊本県知事時代から公明党議員を間近で見てきて、国民の幸福を追求する行動力が優れていると感じていました。 政治の目的は国民の幸福量の最大化を図ることだと思っています。国民にとって何が幸せかを常に考え、行動することが議員には重要です。 一方で、地方政治で陥りやすいのが、地元地域だけを考え視野を狭めてしまうことです。しかし、公明議員は、困っている人がいれば、どこにでも駆け付け、自分の役割を果たそうとすぐに行動に移します。中でも、公明党の国と地方議員の連携を見れば、国民全体の幸福を考えて行動しているのは明らかです。 熊本地震の際、被災者に寄り添う公明議員の存在がとても心強く感じられました。国会議員は頻繁に被災地に通い、地元議員と連携して現場の生の声に沿った施策を進めてくれました。公明党が推進した災害対応の蓄積は日本の財産と言えます。 能登半島地震でも、なりわい再建など熊本地震での経験が確実に生かされました。こうした対応力の強化には、地方議員が重要な役割を担います。公明党の強みである議員ネットワークを生かし、各地に取り組みを広げていってもらいたい。 ■日本大学教授 末冨芳氏 ■(こども政策)課題を感じた時、必ず頼りに 「こども政策」で課題を感じた時に必ず頼りになるのが公明党の地方議員です。日頃から気さくに幅広い世代の声に耳を傾け、地域の課題解決へアンテナを高く張る姿が印象的です。 以前、私立高校の重大ないじめ事案で起きた対応の遅れについて問題意識を伝えると、即座に議会質問で取り上げ、再発防止へ動いてくれました。また、国の委託で実施された公立学校教員のメンタルヘルス支援の継続でも、実施地域の県議と市議が連携して行政に働き掛けており、とても心強く思いました。 子どもの未来を守る上でも地方政治は重要です。困窮家庭の子どもにとって、特に夏休みは給食休止による欠食や体重減少に加え、冷房を満足に使用できずに熱中症リスクにさらされるケースもあります。 こども家庭庁が自治体向けに改めて示した食の支援や酷暑対策を、各地で実装することが急務です。財政難を理由に消極的な自治体であっても、首長の前向きな決断を引き出していけるのは、日々熱心に政策を学ぶ公明党の地方議員だと確信しています。 現場の隅々に支援を届けるけん引役としての活躍を、引き続き期待しています。 ■東京大学特任教授 福島智氏 ■(バリアフリー)「声なき声」に耳傾けてこそ 光も音も、社会との接点も失われてしまう。これが盲ろう者の置かれた環境です。移動や情報の入手、意思疎通に大きなバリアー(障壁)を抱え、「無人島に流されたような孤立」を強いられる人は少なくありません。元号が変わったことすら知らずに何十年も引きこもっていた人もいます。盲ろう者にとって、コミュニケーションはいわば“心の酸素”です。途絶えてしまえば心が窒息してしまいます。 しかし、かつての福祉行政は盲ろう者を想定していませんでした。私が1994年に東京都議会の全会派へ支援を訴えた際、唯一話を聴いてくれたのが公明党でした。私には姿も見えず声も聞こえませんが、「指点字」を通じた対話や何度も現場に赴く姿勢から、議員の熱意が真っすぐに伝わってきました。 「声なき声」に耳を傾け、即座に動く行動力が公明党にはあります。その積み重ねが、都における通訳・介助者の派遣や養成を支える日本初の補助事業、支援センターの開設、盲ろう児への支援へと結実しました。ただ、若手支援者の育成など課題はまだあります。今後も「平和と福祉」を理念に、光の当たらない人々のために共に歩み続けてくれることを願っています。 ■NPO法人pena理事長 坂上彩氏 ■(子育て支援)思い受け止め行政動かした 私の娘は370グラムで生まれ、当時1000グラム未満の記録欄のなかった母子手帳には、成長の記録が書けませんでした。 不安や自責の念を感じる中、低体重で生まれた赤ちゃんを対象にした「リトルベビーハンドブック」を知り、地元の神奈川県でも作りたいと任意団体を立ち上げ、活動をスタート。徹して寄り添い、実現を後押ししてくれたのが公明党の女性県議でした。 出会いのきっかけは、公明党が持つ地域を越えた連携です。奈良県の任意団体のママを通じて紹介していただいた女性県議は、小さい赤ちゃんを産み育てる私の思いを丸ごと受け止め、涙してくれました。さらに、県議会でも作成を訴え、知事との面談の場を設けるなど、行政を共に動かしてくれました。信頼できるお姉さんのような存在です。 公明党には、自ら声を上げられない人に寄り添い、解決に向けて伴走してくれる心強さがあります。弱い立場の人に優しい社会は誰にも優しい社会だと思います。どこでどのように生まれても、子どもたちとその家族が笑顔で過ごせる社会の実現に力を貸してもらいたいと望んでいます。