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(シブカイにおじゃまします!)議員空白区で党員が奮闘/寸劇で防犯啓発、実績PRも/党静岡・浜松北支部(浜松市浜名区)
「リサイクル業者の者ですが、いらないタオルや洋服を100円から買い取っています」
先月、党静岡・浜松北支部の支部会で披露された寸劇「押し買いに気をつけよう」の一コマ。一人暮らしの女性に電話がかかった後、訪問した男性が夫の遺品などを強引に安く買い取り、大切な物を失った女性が後悔する内容で、「押し買い被害」への注意を呼び掛けた。
悪質な業者と女性役は、党員夫妻が熱演。「うちの旦那はケチで……」などとユーモアを交えたやり取りに参加者からどっと笑いが起き、大きな盛り上がりを見せた。
同支部が活動する浜松市浜名区は、公明議員がいない空白区。地域を担当する議員を中心に支部会を開いてきた。2024年12月に支部長となった山本光男さんは「これまでは担当議員の話を聞いて終わりで、どこかお客さん気分だった」と振り返る。
山本支部長は、地区委員と協議を重ねて「皆が主役の、楽しめる支部会をつくろう」と挑戦を開始。メイン企画を寸劇とし、公明党の実績PRや「オレオレ詐欺」の防止など、生活に役立てられるテーマを選んでいる。
■本紙活用してクイズ出題
本紙を活用したクイズも毎回出題。今回は、東日本大震災について「公明党は建物などの復興だけでなく、『○○の復興』を打ち出しました。○○は①心②生活③人間--のどれでしょう?」(正解は③)など3問のクイズを通し、党の理念を深めた。
支部会を原動力として、党員の活躍もめざましい。この日、司会を務めた地区委員の松本大樹さんは、自治会で会計を担う。地域の体育館にAED(自動体外式除細動器)がないことを担当の松下正行市議に相談。松下市議が市当局に要望し、26年度中の設置が早速決まると、地元区長らに喜ばれた。
山本支部長も約10年間、防犯パトロールや小学校通学路の旗振り、高齢者の見守りに汗を流し、地域の信頼は抜群だ。「楽しく学べる支部会に多くの人に来てもらい、『チーム北支部』を発展させたい」と意気込む。