■幹事長中心に課題を議論 中道改革連合の小川淳也代表、立憲民主党の水岡俊一代表、公明党の竹谷とし子代表は26日、国会内で会談し、現政権に代わる受け皿となる中道勢力の結集に向けて、3党の組織課題などを議論する協議体の設置で合意した。来週以降、3党の幹事長を中心に、組織や政策、選挙などの課題を巡り協議を開始することも確認した。 3党の協議体については、小川代表が19日、水岡、竹谷両代表とそれぞれ会談し設置を要請。公明党は24日の中央幹事会で参加を決定していた。 26日の会談の席上、竹谷代表は「協議体に参加させていただく」と正式に回答。水岡代表は「党内にさまざまな意見があり、結論ありきではないと説明している」とした上で、党内議論を経た結果として「協議体の設置に同意し、協議を始めたい」と参加を表明した。これに対し、小川代表は「両党の間に立ち、中道として諸事情に十分配慮しながら丁寧に進めさせていただく」と語った。 会談後、3党代表はそろって記者団の取材に応じ、小川代表は「中道勢力、中道リベラル勢力が軌を一にして、政権の受け皿たる頼りがいのある政治勢力になるという大義、旗印の下に呼び掛け、協議をお願いした」と述べ、協議体の意義を強調した。 竹谷代表は、中道勢力の結集について「(政権の)受け皿をつくっていくという意味で大変重要なことだ」と力説。協議体については「中道の結党時に掲げた理念、政策の柱に賛同し結集するための協議だ」と述べた。水岡代表も「横暴な政治を繰り広げる自民党に、野党として対峙するためには大きな塊がいることは共通理解だ。それを実現するため、課題を議論し、より良い方向へ向かっていきたい」と強調した。 協議体での取りまとめを巡って、小川代表は「当然、早いに越したことはないというのが3党共通の認識だ」と述べ、具体的な時期については協議体で検討していく考えを示した。竹谷代表は、3党による丁寧な協議の必要性に触れた上で「いつまでも結論を先延ばししても良いと思っていない。今国会中をめどに一定の方向性を出し、次の国会では中道勢力の衆参の塊をつくるべきだ」と主張した。