政治家と聞くと堅いイメージがあるかもしれませんが、私たちと同じように“熱い趣味”を持つ公明党青年議員がいます。趣味を通じて地域や人との「つながり」を広げている、北海道北見市の斉藤吏、那覇市の吉里明の両市議にスポットを当てます。各議員の個性を“キャラクターカード”風にも表現してみました。等身大の素顔と、そこから広がる新たな出会いの物語に迫ります。 ■「推し活」通じ、SNSで友人と交流/北海道北見市 斉藤吏市議 今年3月に初当選した斉藤吏・北見市議。議員になって3カ月のバリバリの新人議員です。前職は、介護福祉士・ケアマネジャーとして、高齢者施設で働いていました。 同議員の人柄を語る上で、欠かせないのが多彩な趣味です。その一つが、アイドルグループなどの“推し”を持ち、応援する活動「推し活」。このほか、スポーツ観戦、ドライブ、読書、サウナなど多岐にわたる趣味は、友人づくりにもつながっていると強調します。 例えば、議員になる前には、「推しアイドル」のライブに遠方でも駆け付けていたといいます。その活動を通じ、趣味用のSNSでつながったフォロワーはなんと約1000。このうち数人とは、実際に会い、さまざまな話題を話す仲に。「つながった友人関係を大切にしたい」と語ります。 その「フットワークの軽さ」は、議員の日常活動にも生かされているそうです。「右も左も分からず悪戦苦闘の毎日ですが、推し活で培ったエネルギーを地域住民のために使い果たしたい」と意欲満々。6月には市議会の一般質問に初めて立ち、ヤングケアラーへの支援を求めました。今後も「ペンライト」もとい、議員バッジを胸に、地域を走り抜く決意です。 ■46歳から空手始め、「黒帯」に/那覇市 吉里明市議 吉里明・那覇市議の趣味は沖縄空手。世界で約1億人(昨年12月時点)が親しむ、空手発祥の地・沖縄の伝統文化を学ぼうと、1期目の46歳から習い始めたそうです。 同議員には、頼もしい存在がいます。上地流空手道・琉球古武道「琉志会」の館長を務める長嶺朝一郎氏です。沖縄空手界では知る人ぞ知る存在です。議員という仕事柄、十分な時間を確保できない同議員のため、長嶺氏は仕事を終えた後も深夜の公園などで手取り足取り指導。そのおかげで、昨年5月には空手の初段を取得し、「黒帯」を手にしました。 空手道には「空手に先手なし」という言葉があります。争いを避け、互いに理解し合うという平和の武の精神です。その精神を胸に刻み、実直に稽古に励む姿に周囲の信頼が集まり、理解者づくりにもつながっているそうです。「今後は古武道や審判にも挑戦し、空手を通して国際交流や平和交流にも役立てていきたい」と力を込めます。 一方、全小中学校への英語指導員配置を実現するなど、教育・人材育成・産業政策を一体化する「那覇市版成長戦略」を推進。「教育と文化の力で、世界に誇る国際都市・那覇を実現したい」と語っていました。