青年世代の市民との懇談会を定期的に行っているアタリ修さん。席上、24年前の市議選初挑戦時に目の当たりした光景を振り返った。それは、ある市営団地の階段を後ろ向きにゆっくり降りる高齢女性の姿。階段に手すりがないため、女性は壁に手を添えながら、恐る恐る階段を降りていたと、当時の様子を伝えた。 アタリさんは「政治家としての『原点』。市民が抱えている負担や声にならない苦しみを議会で訴え続けると決めた」と力を込める。当選後、改善策を要望し、現在では市内全ての団地の手すりが整備されたほか、団地内にある街灯のLED化などを推進。親身の市民相談は4000件を超え、数多くの実績を築いてきた。 議員活動と並行して取り組むのが交通安全ボランティア。諸見小学校の児童らの見守りを24年間、毎日続けている。近隣住民は「雨の日もかっぱを着けて、笑顔で見守ってくれて安心です」と信頼を寄せる。 官民連携で観光・防災拠点としての機能も期待される交通結節点「胡屋・中央地区バスタプロジェクト」の実現など、さらなる市発展を期すアタリさん。6期24年の経験を生かし、必勝を誓う。 【略歴】党県副幹事長。市議6期。県立北谷高校卒。65歳。