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「しずトク商品券」第3弾、最大1万円お得に買い物/プレミアム率が100%に/静岡市

公明新聞2026年3月2日付 7面

 静岡市は先月10日から、5000円の負担で1万円分の買い物などができるプレミアム付きデジタル商品券の申し込みを受け付けている(今月10日まで)。「しずトク商品券」の第3弾で、2024年から3年連続の実施。今回は、国の重点支援地方交付金を活用し、プレミアム率を大幅に増やすとともに、高齢者向けに紙の商品券を発行する。公明党静岡市議会が要望してきた。

■全希望者に付与し、アプリで申請、利用

 デジタル商品券は、専用アプリを使って申請・利用する。1人2口まで申し込みが可能で、全員に1口は必ず付与し、2口目は抽選。市内にある対象のスーパーや飲食店での買い物に使える。購入期間は4月1~30日で、利用期間は7月31日まで。

 新たに導入した紙の商品券は、65歳以上でスマホでの申し込みが難しい人向けに1口分。申請はがきに必要事項を記入して投函すれば、「JCBギフトカード」5000円分が届く。同カードに期限はなく、加盟店であれば全国どこでも使える。申請はがきは、各区役所、公共施設、大型商業施設などで入手できるチラシに添付されている。市はデジタルと紙の商品券を合わせて、全市民数に相当する67万口を用意。希望者全員に行き届くようにした。

 4人家族の眞柄洋子さんは、1人2口で8口分を申し込んだ。「買うのを控えていた物も、商品券のおかげで買える。とてもありがたい」と喜んでいる。波田寛さんは「2口申し込んだ。高齢の友人が『スマホが使えないので過去2回の商品券は買わなかったが、紙商品券があるので今回は申し込む予定だ』と話していた」と述べた。

 市は24年、1口5000円で6250円分の買い物ができる、しずトク商品券の第1弾を実施した。好評だったため、公明党静岡市議会の加藤博男議員が同年11月定例会で第2弾を行うよう求め、会派としても同年12月に難波喬司市長に要望。昨年、同じく1口5000円で6250円分の第2弾の商品券を販売した。

 党市議会は昨年11月、難波市長に26年度予算要望を行った際、重点支援地方交付金を活用した商品券第3弾の発行を提案。物価高から市民を守るため、プレミアム率の引き上げ、幅広い年齢層の市民が申し込みやすい手段の導入などを求めた。その結果、第3弾はプレミアム率が100%に。はがきで申し込める紙商品券が追加された。