普通の町にあるものが、この町にはない。役場も病院もコンビニも、銀行も高校も出産施設もない。信号機は二つある。安全のためはもちろん、「子どもたちが島を出てから困らないように」との教育的な配慮から。 普通の町にないものが、この町にはある。珊瑚礁の海、満天の星、多様な動植物が生息する世界自然遺産の原生林。海を渡る水牛車もある。不便さの分だけ、困った時に手を取り合う人と人との結びつきが強い。 町の名は沖縄県竹富町。日本最南端の町だ。西表島を中心とする九つの有人島に、約4200人の暮らしの息づかいがある。この町にも、住民の笑顔のために闘い続ける一人の公明党の地方議員がいる。 会いに行った。南へ南へ、東京から飛行機とバスと船を乗り継ぎ6時間。船着き場に、公明党町議の三盛克美(60)、その人はいた。底抜けに明るくて温かい、太陽のような人だった。 公明党は太陽だ。分け隔てなく人々に光を注ぎ、社会の一隅を照らす--。そう命を燃やす公明党の地方議員の人間像に、新連載『太陽のひと』は紙面と動画で迫っていく。(文中敬称略) 3面に続く 動画はこちら