SNSの活用でさらなる党勢拡大へ--。公明党新潟県本部(代表=市村浩二県議)では、党員を対象とした党支部単位のSNS講習会を順次、開催しています。その取り組みを紹介します。 ■青年党員らがXの登録をサポート 新潟市西区で5月27日、同区で活動する党新潟西支部(支部長=志賀泰雄市議)の党員を対象としたSNS講習会が行われました。 講師は党新潟県本部の担当者が務め、集まった約80人の党員が真剣に耳を傾けました。会では、SNS活用の目的を「公明党のポジティブイメージを上げ、共感の輪を広げること」とした上で、「情報収集のツールが増える」「対面だけでなく、SNS上で公明党を応援してくれる味方をつくれる」などのメリットがあると説明されました。 ■(実践の心構え) ・無理せず、自分のペースで活用 ・公明議員や党員らと楽しく交流 ・嫌になったら休む また、実践の心構えとして「無理せず、自分のペースで発信や『いいね』をする」「他県の議員や党員、支持者と楽しく交流する」「嫌になったら休む」という点も紹介されました。 具体的な行動としては、情報の拡散力が強いとされるX(旧ツイッター)でアカウントを作成し、公明議員をフォローした上で、投稿への「いいね」やリポスト、コメントをしていくことが推奨されました。 Xの特性などが伝えられた後、参加者によるアカウントの登録へ。この日集まったメンバーはSNSを使い慣れていない人も多く、Xをすでに使っている人は2割程度でした。 会場には、不慣れな人のスマートフォン(スマホ)操作をサポートするために駆け付けた青年党員、支持者7人の姿がありました。アプリをダウンロードし、インストールする作業に苦心する高齢者もいる中、青年党員らは手分けして会場を回り、丁寧に使い方をレクチャーしていました。 登録を完了した参加者は志賀支部長など公明議員のアカウントをフォロー。講習の模様を伝える同支部長の投稿に「いいね」をしていました。 青年らのサポートを受けてXを始めることができた中野睦子さんは、「公明党の良さをネットで発信したいと思ってはいましたが、どうすればいいか分からなかったので、助かりました。これから頑張りたいと思います」と話していました。これまでXは見るだけだったという山田敏明さんは、「基本的な知識を改めて学ぶことができ、勉強になりました。アピールの武器として活用していきたいです」と意気込んでいました。 スマホ操作を手伝った青年世代の本田健一さんは、「『グーグルって何?』と質問される方もいらっしゃって大変でしたが、僕たちのように手伝える人がそばで教えることは大切だと感じました」と話していました。 志賀支部長は「党員の皆さまからリクエストがあり、講習会を企画しました。私自身、発信力を強化して身近に感じてもらえるように努めていきます」と語っていました。 ■佐渡で先行開催、県全体に波及 党新潟県本部で最初にSNS講習会を行ったのは佐渡市で活動する党佐渡支部(支部長=山田伸之市議)です。同支部ではSNSが選挙結果に大きく影響した昨年の参院選を受け、党員向けの講習を開催。このことが県本部内に共有され、同様の取り組みを実施する党支部が増えつつあります。 これまでに新潟市中央区の党新潟中央第1、第2支部、同南区の党新潟南支部、南魚沼市の党南魚沼支部で開催。今月には上越市の党上越北、上越南支部が合同で実施します。会場では県本部が作成したスライドを使用するほか、スマホ操作に詳しい青年党員が参加し、サポートする体制を整えています。 党県本部の小山進幹事長(新潟市議)は「希望される方に無理のない範囲で挑戦していただくことが前提」とした上で、「党勢拡大における新たな選択肢として活用してもらえればうれしいです」と話していました。