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(For Youth 何でも調査班)幅広い世代の声を参院選公約へ/政策立案アンケート「Weconnect」/スマホで簡単に回答できる

公明新聞2025年3月20日付 4面

 あなたの声から、政策をつくる!--。公明党は17日から、若者・現役世代を中心に幅広い国民の声を的確、かつダイレクトにキャッチするための新たな取り組みとして、「政策立案アンケート『We connect』」を開始しました。その取り組みについて、「調査班」のメンバーが語っています。

 支局長 公明党が進めるWe connectについて、取材してきた内容を報告してもらえるかい。

 ユウタ 分かりました! We connectは、デジタル技術を活用し、公明党の「小さな声を聴く力」をアップデートする取り組みです。若者・現役世代をはじめ幅広い層から、さまざまな声を集めて政策を練り上げ、参院選の重点政策に反映していきます。

 アヤカ 「こういうことを実現してほしい」「今、これに困っている」など、日常の声を直接、届けてもらうことで、公明党がその声からニーズをくみ取って政策に反映し、実現させていきます。

 支局長 党青年委員会がこれまで実施してきた政策アンケート運動ボイス・アクション」(VA)との違いは何ですか?

 ユウタ 決定的に違うのは、寄せられた声を、人工知能(AI)などのデジタルツールで集約・整理する点です。これにより、幅広い声を政策に反映させることができます。

 アヤカ 参加方法も異なります。VAでは、街に出向いて政策アンケートのボードを掲げ、実現してほしい項目にシールを貼ってもらうやり方でした。今回は基本的に、スマートフォン(スマホ)で2次元コードを読み取ってもらい、特設サイトから回答ページに進みます。性別、年齢、お住まいの地域、職業、婚姻状況、子どもの有無について選択した後、関心がある政策分野を選び(複数ある場合は最大三つまで)、意見や要望を記入します。スマホで簡単にできます。

 ユウタ アンケートを行う2次元コードは、完成した「公明ハンドブック2025」(公明グラフ別冊)に記載しているほか、党ホームページや党青年委のSNSで広く発信していきます。

 支局長 政策立案までの過程を「見える化」する狙いもあるそうだね。

 ユウタ そうなんです。今までは、特に若い世代から「どのように政策が作られているか分からない」といった声が多く寄せられていました。そこで、アンケートで募った声を分析し、特設サイトや党公式SNSで適時、中間報告を行うなど、政策が作られる過程を広く知ってもらう目的もあります。 支局長 参加してみた人の感想は聞けましたか?

 アヤカ はい。30代の女性は「移動中などにも、スマホで簡単に参加できるので、とても便利。個人差はあると思いますが、所要時間も数分程度と、忙しい中でも参加しやすかったです」と語っていました。

 ユウタ 30代の男性は「自分の声が、どのように政策に反映されるか楽しみです。政策実現に向けて、公明党にはぜひ頑張ってほしい」と期待を寄せていました。

 支局長 岡本三成政務調査会長がアンケートへの協力を呼び掛ける動画も完成し、多くの人に見られているそうですね。党青年委員会の取り組みは。

 アヤカ 杉ひさたけ委員長(参院議員、参院選予定候補=大阪選挙区)は、「寄せられた声を実現するため、党青年委が一丸となって政策実現に全力を挙げていきます!」と訴えていました。

 支局長 ぜひ、多くの人にアンケートに協力してほしいですね。一緒に参加を呼び掛けていこう!

 アヤカ、ユウタ 頑張ります!