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(26日(日)投票)北九州市議選スタート/小倉北・南、戸畑区など“壁”破る大攻勢を/激戦制し13議席断じて守る
公明新聞2025年1月18日付 1面
北九州市議選(総定数57)は、17日に告示された。現職9氏、新人4氏の13氏が挑む公明党は、26日(日)の投票日へ気迫の遊説を開始した。
小倉北区(定数11)は自民4(現2、元2)、国民1(新)、立憲2(新)、共産1(現)の8人が圏内入り。残る3を巡り、公明現職のきばた ひろのぶ、まつおか裕一郎、ふじかわ厚子の3候補と、共産1(現)、維新2(現、新)、諸派1(新)、無所属6(現1、新5)の10人が激突。公明は激しい切り崩しに遭い、共倒れの危機。壁を打ち破る猛拡大が急務。
小倉南区(定数12)は国民1(現)、立憲2(現)、共産1(新)、自民3(現2、元1)の7人が先行。残る5を巡り、公明現職の渡辺しゅういち、かねこ秀一、新人の、たかの くにこの3候補と自民1(現)、維新2(現1、新1)の6人が当落線上で競合。公明は誰かが落選する窮地。新人・たかの候補の名前の浸透、渡辺しゅういち候補のフルネーム徹底、かねこ候補の実績を訴え抜く反転攻勢を。
戸畑区(定数4)は自民1(現)、共産1(現)がリード。残る2を、公明現職の、おかもと義之候補と、立憲1(新)、無所属1(新)が横一線で争い、これを維新1(新)が追う。おかもと候補は競り合いから抜け出せず苦戦。1票をもぎ取る執念の拡大が必要。
八幡東区(定数4)は、公明現職・なりしげ正丈候補の豊富な実績を語り抜く攻勢が不可欠。八幡西区(定数15)は公明現職の村上なおき、なかしま隆治、新人・たちやま幸子の各候補の猛拡大と、村上なおき候補のフルネーム徹底、たちやま候補の名前の浸透が急がれる。若松区(定数5)の公明新人・こまつ みさこ、門司区(定数6)の同新人・ひろた信也の各候補は、名前の浸透が肝要。