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必ず期待に応える!/衆院選当選の新人4氏が始動

公明新聞2024年11月3日付 1面

 支援してくださった党員、支持者の皆さまのご期待に必ず応える!--。衆院選で初当選を果たし、公約実現へ勢いよく動き始めた新人4氏を追いました。

■青年と活発に意見交換/山口良治氏(北関東ブロック)

 「若者が希望を持てる社会を築く」と訴えてきた山口良治氏。10月31日には、宇都宮市内で20代、30代の青年と活発に意見交換し、子育てや物価高の課題に耳を傾けました。

 懇談した男性からは「育児しながらでも仕事しやすい環境を整えてほしい」「結婚支援の充実を」との声が上がったほか、公明党が推進する、物価高を上回る持続的な賃上げの実現や、子育て・教育支援策の拡充に期待が寄せられました。

 山口氏は、育児や経済苦といった自身の経験を踏まえ、「“青年世代の代表”として若者の声を政治に届ける身近な存在に徹します」と力強く語りました。

■医療現場の課題を調査/沼崎満子氏(南関東ブロック)

 沼崎満子氏は、麻酔科医として26年間で約1万件の手術を担うなど医療現場で奮闘。その一方で両親の介護も経験しました。

 昨年10月に公明党の公認を受けて以降、これまでの経験を役立てようと医療機関や介護施設などを精力的に視察。初当選後も早速行動を開始し、「JA神奈川県厚生連伊勢原協同病院」(伊勢原市)で課題を調査しました。

 「現場をよく分かっている沼崎さんに、医療従事者の声を国へ届けてほしい」と期待を寄せた鎌田修博病院長に対し、沼崎氏は「国民の生命と暮らしを守る政治を前に進めるため全力を尽くします」と力を込めました。

■中小支援策巡り声聴く/大森江里子氏(東京都ブロック)

 大森江里子氏は1日、東京都大田区の有限会社「関鉄工所」を訪ね、日本のものづくり産業への支援を巡って経営者の関英一さんと意見を交わしました。

 大森氏は、関さんらが介護事業者の声を基に開発した介助式車いすを見学。関さんが語る開発の経緯や苦心した点に耳を傾け、「優れた技術力を持つ日本の中小企業の海外輸出を応援していきます」と決意を語りました。

 税理士として20年以上、中小・零細企業や個人事業主と共に歩んだ前職の経験から、経営の苦労が痛いほど分かる大森氏。意気投合した関さんは「現場の声を国に届けてほしい」と期待を寄せました。

■防災対策で要望受ける/西園勝秀氏(東海ブロック)

 初当選を果たした西園勝秀氏は、現場の声を聴くため各地を奔走しています。10月31日には、静岡県富士市にある建設会社を訪れ、防災・減災対策について意見交換しました。

 会社の代表取締役は、近年頻発する大規模災害などを踏まえ、「公共事業には、災害で傷んだインフラを回復する重要な役割がある。長年にわたり、国土交通相を輩出する公明党には、その予算の確保・拡充のため働いてもらいたい」と要望しました。

 西園氏は「国交省・復興庁勤務の経験と知見を生かし、国民の命と暮らしを守る政策立案に取り組みます」と力説しました。