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(公明、参院選第4次公認)東京選挙区に新人・川村雄大氏
公明新聞2024年12月6日付 1面
公明党は5日の中央幹事会で、来年夏の第27回参院議員通常選挙(来年7月任期満了)の第4次公認予定候補として、東京選挙区(定数6)に新人の川村雄大氏の擁立を決定した。これにより、公明党の参院選予定候補は、選挙区7氏(現職6、新人1)と比例区6氏(現職4、新人2)の計13氏となった。
川村氏は同日、東京都新宿区の公明会館で記者会見を開き、出馬を決意した理由について「医師として目の前にある患者の命と真摯に向き合う中で、誰もが安心して医療を受けられる環境を整えるには政治の力が不可欠であることを強く実感した」と強調。「政治の光が当たらない人たちに命を守る視点で政治の光を届けていきたい」と訴えた。
その上で、「党創立者が示された『大衆とともに』の不変の立党精神を受け継ぎ、国民一人一人の声を丁寧に聴き、受け止め、制度改革をめざしていく」と力説した。
川村雄大 新(東京選挙区=定数6) 党青年局次長。医師。東京医科歯科大学(現・東京科学大学)を卒業後、消化器専門の外科医として診療に従事。医学博士、日本内視鏡外科学会技術認定医。北海道出身、東京都北区在住。40歳。