中道改革連合、立憲民主、公明3党は29日、衆院第1議員会館で会合を開き、「令和8年熊本地震」に関して現地調査に当たっている国会議員や地方議員からオンラインで被害状況を聴くとともに、当面の対応を政府に申し入れた。 冒頭、中道の階猛幹事長は、3党幹事長間で総合本部を立ち上げることを決めたと報告し「現場の声をできるだけ多く集め、政府に要望を届けていく」と強調。公明党の秋野公造政務調査会長は「一日も早い復興へ力を合わせていく」と訴えた。 会議では、現地の議員から「断水の影響で、コンビニなどでは水や食料が売り切れている。車中泊の人も多く、ガソリンスタンドへの道も渋滞している」と報告。「非常に暑い中で、停電に伴い避難所の空調が効かない。電源復旧と断水の一刻も早い改善を」と求めた。また、自宅などにとどまる高齢者へのプッシュ型支援や、自治体の受援体制強化の必要性を訴えた。 政府への申し入れでは、水道、電気のライフラインの早期復旧や、人命救助、行方不明者の捜索、負傷者の介助を最優先に全力を挙げるよう要望。食料や飲み水の確保、車中泊などを余儀なくされている避難者の災害関連死を防ぐ取り組みを求めた。在宅で生命維持装置を使用する人らへの対応も要請した。