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骨格は「減税」と「給付」/経済対策の検討、財源も/記者団に斉藤代表
公明新聞2025年4月30日付 2面
公明党の斉藤鉄夫代表は29日、福岡市で記者団に対し、党内で検討する経済対策について「骨格は減税と給付になる。財源についても、総合的な観点からしっかり議論し、財源も同時に提示する」と力説した。
具体的な減税策については「あらゆる可能性をまな板の上に載せて検討しているところだ。消費税減税も検討材料の一つになっている。個人消費を下支えする一番いい方法は何かという観点から、しっかりと検討していきたい」と述べた。
経済対策の財源については「国民の皆さまに納得いただけるような形でなくてはならない」と強調。参院選に向けた重点政策の柱の一つに「『社会保障』の充実」を掲げていることに触れ「社会保障の充実と矛盾しない減税策、財源を検討していきたい」と訴えた。