公明党の窪田哲也参院議員は30日、同県宇土市を調査した。中野洋一市議が同行した。 窪田氏らは、市役所で光井正吾市長と面会。光井市長は「停電はほとんど解消したが、断水が続いており、水道の復旧が喫緊の課題」と訴えた。同市高柳に住む林田サヨさんは「地震でたんすが倒れてきて、頭を強く打った」と話した。 これに先立ち、窪田氏は熊本市西区を訪問。公明党の木庭功二市議が同行した。同区池田の泉肇さん、和子さん夫妻の自宅は外壁に亀裂が生じたが、和子さんは「10年前の地震を教訓に、高い所に物を置かないようにしていたので、家の中は無事だった」と述べた。また、市立城山小学校で荒木治雄校長から、校舎や体育館のひび割れなどの被災状況を聴取した。 ◇ 公明党熊本県本部の城下広作代表(県議)は、同県宇城市で、公明議員の連携によって市からの食料品支給を受けられるようになった高齢者総合施設「愛庵」を訪れ、利用者と従業員を見舞った。中道改革連合の吉田宣弘衆院議員が同行した。 同施設は28日の地震によって断水と停電が発生。食料の確保も困難が生じているが、民間施設は市による支援の対象外だった。29日に実情を知った城下県代表は、すぐに地元の河野正明市議と連携。河野市議が市に柔軟な対応を求めた結果、同施設も食料品の支給を受けられることになった。 同施設の山野弘子代表取締役は「すぐに対応してくれて本当にありがたかった」と語った。 このほか、城下、吉田の両氏は地割れが生じた道路などを視察するとともに、地震に伴う断層のずれによって一帯の地盤が沈下した現場を調査した。