大阪府茨木市の公明党茨木東支部(支部長=中野剛府議)では、昨年9月からペットボトルキャップの回収をスタートさせました。 党員の進藤定子さんが提案したことがきっかけです。進藤さんは2024年8月、石井啓一幹事長(当時)がキャップのリサイクルを行う工場を視察したことを報じる公明新聞の記事に注目。再生による有効活用ができることを知り、近所の党員と個人的に収集を始めました。その後、党支部として地域貢献について話し合う中で、進藤さんが中野支部長にこの動きを紹介。豊中市で地道に行動している党員らの「輝きグループ」の実践も参考にしながら、党支部として取り組むことになりました。 茨木東支部では、党員以外の人にも気軽に会合などに参加してもらえるよう、支部会の名称を「コメサポ会」として実施しています。コメサポ会はおよそ2カ月に1回のペースで開かれ、党員らが各家庭などから集めたキャップを回収しています。また、中野支部長が収集に協力している人から連絡をもらい、直接受け取りに行くこともあります。 集められたキャップは中野支部長がリサイクル業者の工場に運搬。収益の一部が認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付されます。これまでに98・9キログラムを回収。ポリオワクチンの場合、約50人分に相当します。 「運動に参加することで世界の現状に触れる契機になると思います。多くの人に協力してほしいです」と語るのは、メンバーの浦上秀夫さん。今後、コメサポ会でキャップを使ったゲームを企画しているといいます。また、有志がAI(人工知能)を活用しながら、活動の模様を伝えるチラシを作成。多くの人に周知を図っていく方針です。 中野支部長は「党員の有無にかかわらず、社会貢献に尽くす方の輪を増やしていきます」と話していました。