鳥取県米子市議会は現在、本会議での議論を即座に字幕や手話にして、議場モニターに表示するシステムを運用している。推進した公明党市議団の今城雅子団長、矢田貝香織、津田幸一、徳田博文の各議員(いずれも市議選予定候補)はこのほど、担当者と意見を交わした。 このシステムは、誰もが同じ情報を受け取れる傍聴環境の整備が目的。市が耳の不自由な人たちとの協議を重ね、今年3月定例会から導入した。 字幕表示は、人工知能(AI)による音声認識技術を活用して議場内の発言をリアルタイムで文字化するもの。手話通訳は、公益社団法人・鳥取県聴覚障害者協会から派遣された手話通訳者が、別室の撮影用ブースで議場内の音声に合わせて行う。字幕と手話通訳はインターネットによるライブ配信でも表示される。 同システムについては、当事者の声を受け止めた矢田貝議員が市に導入を要請。党市議団としても、視覚障がい者らの情報保障の充実を一貫して推進してきた。