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(参院選で絶対得票率伸ばした愛知・豊根村)「新しい味方」を拡大/里見氏、党員らの奮闘に謝意

本日無料公明新聞2025年8月17日付 1面

 公明党愛知県本部の里見隆治代表(参院議員)は16日、愛知県奥三河地域の豊根村を訪れ、同村および東栄町、新城市の党員・支持者らと懇談し、7月の参院選での奮闘に謝意を述べた。

 豊根村は、一度も公明議員がいたことのない“空白区”だが、参院選比例区では前回、今回と2回連続で絶対得票率(当日有権者数に対する得票割合)を伸ばす大健闘。今回の参院選では、公明党の絶対得票率を6・60%まで押し上げた。

 自公政権に逆風が吹き続ける中、「厳しい戦いだからこそ、公明党の新しい味方をつくろう」と皆が新たな拡大に挑戦した。党員の亀山功さんは3年前に脳腫瘍で倒れた際、ドクターヘリで県内の病院に運ばれて一命を取り留めた自らの経験を語り口に「公明党がドクターヘリを全国に広げていなければ今の自分はない。素晴らしい政党だ」と、村民約50人に語り抜いた。

 懇談の席上、里見氏は「参院選は厳しい結果になったが、豊根村の皆さまに公明党を強く押し上げていただいた」と感謝。「交通の便や医療・福祉の環境など、中山間地ならではの課題がある地域。村長や地元議員とも協力して支えていく」と述べた。

 同席した伊藤浩亘村長は「地域のことを一番よく分かっているのは公明党だ。皆さまと一緒に村政を良くしたい」と話した。