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次代の日本に公明は必要/大阪、北海道で支援訴え/石破首相
公明新聞2024年10月21日付 2面
27日(日)の投票日に向け激戦を繰り広げる公明党小選挙区候補の逆転勝利へ石破茂首相(自民党総裁)は、街頭演説で公明候補への絶大な支援を訴えている。
20日には、大阪府で大阪3区の佐藤しげき、大阪5区の国重とおる、大阪6区のいさ進一、大阪16区の山本かなえの4候補(いずれも自民推薦)を応援。「公明党の候補者は日本の次代のために必要な人だ。どうか支援をしてほしい」と呼び掛けた。
また、石破首相は、経済の好循環に向けて「コストカット型経済から脱却しなければならない。働く人たちに十分な給料を払うため労働分配率を引き上げる。物価上昇に負けない賃金の上昇を必ず実現する」と力説。防災・減災対策の強化では「政府の防災担当の権限、人員を飛躍的に増やす。公明党の力を頂き、災害対策予算に万全を期す」と強調した。
大阪での街頭演説会には公明党の山口那津男常任顧問も出席。山口氏は自公連立政権が長く続く要因について「政策が違っていても、議論を尽くして合意を生む知恵と経験を持ち、決めたことを確実に実行する力があるからだ」と力説した。
石破首相は20日、兵庫県にも赴き、兵庫2区の赤羽かずよし、兵庫8区の中野ひろまさの両候補(ともに自民推薦)の街頭演説会にも出席。18日には北海道の街頭演説で北海道10区のいなつ久候補(自民、新党大地推薦)への支援を呼び掛けた。