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(衆院選投票日 党アピール)政治改革をリードし国民生活守る
本日、第50回衆議院選挙の投票日を迎えました。選挙戦を通して公明党に深いご理解とご支援を賜りました国民、有権者の皆さまに、心より御礼を申し上げます。また、解散から投票日まで18日間という超短期決戦の中、公明党勝利のため、昼夜を分かたず奮闘してくださった全国の党員、支持者の皆さまの並々ならぬご支援に対し、深く深く感謝を申し上げます。
公明党は、11小選挙区の全員当選と比例区では解散前の23議席以上、合わせて34議席以上の獲得をめざし、死力を尽くして戦ってまいりました。11小選挙区も比例区も、党員、支持者の皆さまの執念の大攻勢で大きく押し上げていただきました。しかしながら、いずれの小選挙区も、そして全ての比例ブロックにおいても、僅差で勝敗を分ける緊迫した情勢のまま、きょうの投票日を迎えております。
全国の有権者の皆さま!
党員、支持者の皆さま!
衆院選は政権選択の選挙です。どの政権、政党に、内政・外交ともに課題が山積する日本のかじ取り役を託すのかが問われます。自民、公明両党による連立政権は、約22年間にわたる政権運営の経験と実績があり、経済再生や少子高齢化、安全保障など国内外の課題に対して政策を前に進めてきました。連立の一翼を担う公明党は今後も、電気・ガス、ガソリン代の引き下げや低所得者世帯向けの給付金支給、持続的な賃上げなどで物価高から国民生活を守ります。防災・減災対策を一段と強化し、すべての世代を支える社会保障制度を構築します。
一方の野党は、政権交代を叫ぶものの政権の枠組みを示すことができず、その公約も、立憲民主党は消費税の軽減税率の廃止、日本維新の会は高齢者の医療費窓口負担を3割に引き上げるなど主張し、国民の不安を招いています。こうした野党に政権を委ねれば、かつての民主党政権時代のような大混乱は必至です。
さらに今回の衆院選では、自民党派閥の政治資金問題で失われた政治への信頼を取り戻せるのは、どの政党、どの候補者なのかが問われました。公明党は先の通常国会で、自民党に公明党案を丸のみさせ政治資金規正法の改正をリードしました。今後は、不透明な政治資金の温床とされる「政策活動費」の廃止や政治資金をチェックする第三者機関の設置、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開と未使用分の国庫返納などを必ず実現します。
野党に政治改革は期待できません。立憲民主党の野田佳彦代表はじめ党幹部は民主党の中心メンバーでしたが、その時、同党幹部が引き起こした政治とカネを巡る問題に何も手を打ちませんでした。しかも、公明党が提出した、いわゆる連座制を導入する法案を廃案にしました。そんな政治改革に後ろ向きだった人たちが政権を取れば国民の失望を招くだけです。また、日本維新の会も先の通常国会で政治資金規正法の改正案に衆院では賛成したものの、参院では反対と迷走しました。公明党が連立政権にいるからこそ、自民党を動かし、政治改革を前に進めることができます。
全国の有権者の皆さま!
皆さまのお力で、公明党を押し上げてください! 公明党に力を与えてください!
投票日にあたり、皆さまの貴い1票を、小選挙区は公明党公認・推薦の候補者に、比例区は「公明党」に投票してくださいますよう、心からお願い申し上げます。
2024年10月27日 公明党