公明党が5市5町1村で19氏の全員当選をめざす沖縄統一地方選挙は、9月13日(日)投票を中心に実施される【一覧表参照】。大激戦が予想される中、沖縄、名護、宜野湾、石垣4市議選の告示日の9月6日(日)まで、あと1カ月に迫った。北谷、西原、南風原、八重瀬の4町議選と読谷村議選は、同8日(火)に告示され、いずれも同13日(日)が投票日。竹富町議選は同7日(月)告示、同12日(土)投票、うるま市議選は同27日(日)告示、10月4日(日)投票の日程で行われる。 沖縄統一選は、来春の全国統一地方選挙の「前哨戦」とも位置付けられる重要な政治決戦。県知事選との同日選であり、各政党が勢力拡大の契機にしようと力を注ぐ。 すでに本番さながらの勢いで活動する他陣営から、意図的な安泰説が広げられ、公明支持層の切り崩しが激化。連日の炎天下の中で公明党の19氏は、厳しい局面の打開へ奔走するが、いずれも支持拡大は難航している。 ◇ 沖縄市(定数30)には、約20人の新人が立候補を予定し、新旧乱立の様相。議席増をめざす国民と参政が勢いに乗り、候補を絞り込んだ共産は安定した拡大を続けている。国政選などの影響で逆風が吹く公明は、執念の拡大がなければ、4議席獲得は難しい情勢。 名護市(定数26)では、公明2氏(現、新)の勝利には、他を圧倒する猛拡大が欠かせない。公明3氏(現2、新1)が挑む宜野湾市(定数26)では、いずれも支持拡大に苦戦している。 石垣(定数22)、うるま(定数30)の両市と、6町村でも他陣営が地縁・血縁を頼りに支持層を着実に固め、1票が勝敗を分けるのは必至。公明19氏の全員当選には、全国を挙げた徹底した拡大戦が求められている。=6、7面に党予定候補のプロフィル