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(山口・公明党常任顧問の演説=要旨)「政治とカネ」で開き直り許されぬ/平和をねじ曲げる右傾化危惧

公明新聞2026年2月2日付 1面

 新党「中道改革連合」(略称=「中道」)を全面的に支援する公明党は連日、中道候補の必勝へ懸命な遊説を展開している。ここでは山口那津男常任顧問の街頭演説の内容(要旨)を紹介する。

 去年の秋、公明党は連立を離脱した。なぜ離脱したのかというと、我慢の限界を超えたからだ。(自民党が)「政治とカネ」の問題を引き起こし、きちんと解決しないまま選挙を続けているから、(一昨年の衆院選、昨年の参院選に)負けて自公は過半数を割ってしまった。

 自民党はその反省もなく開き直り、今回の選挙では「裏金議員」をどんどん公認した。こんな、でたらめな人たちに負けるわけにはいかない。

 今、極端なことを言って関心を集め、人々、社会を分断し、対立をあおるようなやり方が横行している。だが、大部分の国民が求めているのは、多様性を尊重し、声を聴きながら粘り強く合意をつくっていく政治だ。

 公明党は中道という考え方に沿って「生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義」を訴えてきた。これは他党の議員の中にも、賛同する人がとても多い。したがって公明党だけの旗印ではなく、賛同する人たちの塊(中道改革連合)を新しくつくった。

 一方、(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとした)非核三原則について、高市早苗首相は首相になる前、その一つを見直そうと言っていた。日本がこれまで平和で繁栄してきたのは、専守防衛に徹し、非核三原則をしっかり守っていくという平和主義を掲げてきたからだ。そういう平和国家としての歩みをねじ曲げ、右へ右へと傾いていく。そんな政治を許してはならない。