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徹して議論し、政策の質を向上/公明、地域に根を張り声届ける/3党合同政調審議会巡り秋野政調会長

公明新聞2026年3月4日付 2面

 中道改革連合、立憲民主、公明3党の新たな政策決定の仕組みを巡って、公明党の秋野公造政務調査会長に話を聞いた。

 --新たな仕組みを設けた理由は。

 中道改革勢力の塊を拡大し、政治の光が当たっていない生活現場の声を形にする「中道政治」を進めるためだ。衆院では中道、参院では立憲と公明の3会派が活動しているが、支持基盤や地域、専門性など多様な背景を持つ3党の議員が一堂に会して議論することで、政策の質を高めたい。

 --3党の中で公明党はどのような役割を果たしていくのか。

 全国津々浦々で地域に根を張る約3000人の議員ネットワークは、他党にない公明党の特長だ。国会議員と地方議員が団結して「小さな声」に徹して耳を傾け、3党発の政策に反映させる。弁護士や公認会計士、医師といった高い専門性を有する国会議員団の強みも生かしたい。党内議論も定期的に行い、党政調全体として3党の政策決定過程で積極的に政策提案していく所存だ。

 --3党で法案の賛否が一致しない場合もあるのか。

 別の政党である以上、異なる意思決定をする可能性はあるが、公明党としては徹底した議論を通じて合意形成に力を尽くしていく。3党の政策責任者はこれまでの協議でも、力を合わせて中道の塊をつくろうという思いを共有してきた。しっかりまとまれるよう取り組みたい。