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賛同する人、幅広く結集/人間中心、合意形成の政治担う/記者団に斉藤代表
公明新聞2026年1月16日付 1面
公明党の斉藤鉄夫代表は15日午後、立憲民主党の野田佳彦代表との党首会談後、国会内で記者団に対し、新党結成の経緯や意義について大要、次のような見解を述べた。
一、公明党は昨年10月に自公連立に区切りを付けた後、「中道改革の軸になる」との大きな方針を定め、政治勢力を結集する活動を行ってきた。今、世界で分断と対立が進み、極右や極左勢力が台頭している。日本でも政治の右傾化が見られる中で中道改革勢力を結集することが重要だ。
一、そうした観点から、立憲民主党や国民民主党、そして自民党の穏健派といわれる方々にも声を掛けてきた。中道改革の軸となる旗印として五つの政策を掲げ、賛同する勢力の結集を図ってきたわけだ。
一、今回、衆院が解散する事態になった。中道改革勢力の結集を急ぐ必要がある中、立憲の野田代表から「中道勢力をつくっていこう」と申し出があり、両党幹事長を中心に議論を進めて、最終的に合意に至った。
一、公明党が考える中道とは、人間の幸せを第一に、人間の生命・生活・生存を最大に尊重する考え方だ。分断と対立をエネルギーにするのではなく、粘り強い対話で合意形成をめざす政治手法だ。自民党に対抗する「第2新進党」をめざすものではなく、自民党と連携しながら政策を進めることもあり得る。