2023年まで市議を6期務めた。勇退後、「地元の景観を美しくしたい」と願い、集落を暗くしているスギやヒノキを桜に植え替える試みを始めた。実家がある隣町・那智勝浦町の色川・熊瀬川地区で、伐採した木の売却や桜の苗木の購入について地元関係者らと検討を進めた。併せて、県の林業担当者への相談も重ねてきた。
このほど、地域の交流活動の一環として森林環境保全を進める県事業として桜への植え替えを進める運びとなった。測量や伐採が終わり、「とても明るくなった」と住民に喜ばれている。
また、市内の耕作放棄地を借り受け、市民農園として開放する活動も展開。近くの福祉施設の子どもたちを農園に招き、一緒に農作業に励む「農福連携」にも取り組んだ。「明るく元気な街をつくる」と情熱を燃やす久保さん。農業仲間の浦崇さん、建石俊雄さんは「地域のためにチャレンジを続ける心強い存在」と信頼を寄せる。





