子どもたちの安全を守る住民の悲願がついに実現--。高知市で2001年にスタートしていた、市立泉野小学校に通じる市道の拡幅整備事業が25年越しで完了し、尽力してきた公明党の高木妙市議と党員らの笑顔が輝いた。 この市道は、住民の避難路にもなる緩い坂道だが、歩道の道幅が狭い上に隣接する山の斜面には樹木が生い茂って通行しにくい状態だった。このため子どもたちの安全を願う保護者や住民の思いを受けて、当時の公明党市議らの尽力で01年度に整備着手された。 工事は、03年度に東側50メートル区間が完了したが、そこから延伸する西側90メートル区間は地権者の合意が得られず中断したままだった。再び動きだしたきっかけは20年6月定例会。住民グループから4000人を超える署名簿を添えた請願が提出され、高木市議も紹介議員の一人として、通学の危険を解消するため拡張整備に向けた調査・検討を提案。市から事業の具体的な検討を進める方針が示され、実現する運びとなった。 新しく整備された区間の歩道は、車いすでも通れる道幅が確保され、段差も解消。山側の斜面には擁壁を整備して、地下に埋設した排水対策も施された。 地域住民と対話しながら署名運動を中心的に推進してきた党員の山中圭介さんらは、「悲願が実現して感無量」「孫が小学校に通うのも安心です」と口々に喜びを語っていた。