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「事実無根、改めて抗議」/参院選日程「公明要望」との一部報道/斉藤代表
公明新聞2025年1月17日付 2面
公明党の斉藤鉄夫代表は16日の中央幹事会で、今夏の参院選の投票日を巡り、公明党に配慮して3連休の中日である7月20日の見通しとなったとする一部報道に対して「全くの事実無根だ」と述べ、改めて抗議した。
斉藤代表は参院選の日程に関して「公明党が投票日を3連休の中日にすべきだなどという要望を行った事実は全くない」と指摘。投票率低下が公明党に有利との論調についても「根拠はどこにもない。実際に最近の選挙の動向では投票率が下がれば、公明党の得票率も下がるというデータが明確に出ている」と否定した。
加えて、「参院選の投票日は現段階で確定しておらず、会期延長などがあれば流動的になる」との認識を示した。
その上で、報道を基にした言説がSNS上で散見されるとして「誤った情報の拡散は投票行動に直接的影響を及ぼしかねない。改めて抗議し、正確な報道を要請する」と強調した。