「あのミラーが戻ってきた」--。神奈川県藤沢市の本藤沢5丁目で、近隣住民の間で話題を呼ぶカーブミラーがある。2年前に撤去されたカーブミラーがこのほど、党員と公明市議の連携で再設置を果たした。 現場は急勾配な下り坂と垂直の道路が合流する丁字路。周辺は住宅地が密集し、車やバイク、自転車などの往来が目立つ。坂の上から下ってくる車両が加速しやすく、重大な事故につながりかねない危険な箇所。これまで設置されていたカーブミラーが住民らの視界を確保し、安全を守ってきた。 しかし2年前、市が突然、老朽化や管理費用などを理由に、ミラーを撤去。地域住民の桐生敦美さんは、「よく使っていたミラーだったので、事故が心配になった」と当時を振り返る。 それが現実に。車両同士の事故がたびたび発生。丁字路からほど近くの家に住む男性は、「大きな衝突音が何度も聞こえてくるので、不安だった」という。 今年に入り、危険な状況を何度か見かけていたのが党員の畑孝子さん。「フットワークが軽くて、頼りになる存在」と、よく相談している松尾宏之市議に今年6月6日に開かれたタウンミーティングで、ミラーの再設置を依頼した。状況を聞いた松尾市議は迅速に、事故増加の実情と住民の不安を市道路維持課へ懸命に主張。その結果、同月11日にスピード解決。カーブミラーが“復活”した。 地域の自治会で会長を務める秋山修さんは「地域の安全を守るミラーが戻ってきて、住民一同、大変助かった」と笑顔で語っていた。