世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」
奈良県中部の明日香村、橿原市、桜井市に点在する、6世紀末から8世紀初頭の遺跡群。中国大陸や朝鮮半島との交流を経て、天皇を中心とする日本初の本格的な中央集権体制(古代律令国家)が形成された過程を示す点が評価され、7月26日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されました。
構成資産は、▽大化の改新のきっかけとなった「乙巳の変」の舞台となった「飛鳥宮跡」などの宮殿・官衙跡(5カ所)、▽ 日本最古の本格的寺院「飛鳥寺跡」などの仏教寺院跡(7カ所)、▽巨石による日本最大級の石室を持つ「石舞台古墳」、極彩色壁画「飛鳥美人」で知られる「高松塚古墳」などの墳墓(7カ所)--の計19の遺跡から成り立ちます。




古都保存法(1966年制定)などの保護制度や、地元住民の取り組みにより遺跡や景観が守られてきた一方、来訪者の増加に伴うオーバーツーリズム(観光公害)が懸念されています。日本の古代国家形成の軌跡を未来へ承継していくため、「飛鳥・藤原の宮都」の保存や、世界遺産登録を一貫して後押ししてきた公明党は、オーバーツーリズム対策を進めるとともに、周遊観光の推進で地域経済の活性化を応援しています。





