デジタル学修歴証明
学位や卒業証明書、修得したスキルなどの学修実績を、オンライン上で一元的に収集・管理・共有できるデジタル形式の証明書です。
AI(人工知能)時代の到来に伴い、求められるスキルが急変する中、学び直し(リスキリング)の成果を〝見える化〟することで、評価へ結びつけられる取り組みとして注目されています。
導入の大きなメリットは、手続きの効率化と信頼性の向上です。スマートフォンなどでの提出が可能になり、企業側も紙の証明書を取り寄せる必要がなくなります。偽造や改ざんが困難な国際技術基準に準拠したデジタル証明書「オープンバッジ」などにより、学歴詐称の防止などにも寄与します。

また、成果が客観的に示されることで、これまで評価されにくかった非正規雇用層や氷河期世代の能力に光が当たり、正規雇用やキャリア形成につながる契機としても期待が寄せられています。
海外では高い導入率を誇る一方、日本の大学での導入実績は2023年度時点で約17%程度にとどまっており、本格的な普及はこれからです。





