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高額療養費制度

2026年2月4日

その月にかかった医療費の自己負担額が上限を超えた場合、超過分を公的医療保険から払い戻され、家計への高額な負担を防ぐ仕組みです。限度額は年齢や年収などによって異なります。

政府は昨年末、高額療養費制度の患者負担の月額上限を今年8月以降、引き上げる方針を決定。高額薬剤などの普及で公的医療保険からの支出が増えている制度を維持していくための措置である一方、月ごとの負担が大きすぎることから、制度の見直し方が衆院選の争点の一つになっています。患者団体からも、がんや難病など治療が長期にわたる場合、生活苦や受診抑制、治療の断念につながりかねないと懸念が示されてきました。

中道改革連合(略称=中道)は、公約の中で「治療を断念したり、生活破綻に追い込まれることがないように、制度を維持しつつ、高額療養費の自己負担限度額の引き上げを見直して、十分に抑制します」と盛り込んでいます。