利上げ
各国の中央銀行(日本は日本銀行)が金融政策を実施する際に、調整される金利(政策金利)を引き上げることを指します。経済活動を抑制し景気の過熱を抑える効果があることから、金融引き締め政策とも呼ばれます。
利上げが行われると、日銀が金融機関に融資する際の金利が引き上げられます。金融機関は従来より高い金利で資金を調達しなければならなくなるため、企業や個人に資金を貸し出す際の金利も上がります。その結果、企業や個人は借り入れをしにくくなり、経済活動の抑制につながります。一方、利下げではこの逆の効果をもたらします。
現在、消費者が購入するモノやサービスの価格変動を示した「消費者物価指数」は上昇が続いており、物価は高騰しています。こうしたことを受け、日銀は7月の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる利上げを決めました。
金融政策は国民生活に直結するため、今後の日銀の対応に注目が集まっています。






