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首班指名選挙

2024年10月7日

内閣総理大臣を選ぶ選挙のことです。衆参両院の本会議で国会議員による記名投票が行なわれ、投票の過半数を得た人が首相に指名されます。

各議員は所属政党や、連立政権を組む党の代表者に投票するのが一般的です。両院の指名が異なった場合には、両院協議会が開かれますが、そこでも意見が一致しない場合は、衆議院の指名の議決が国会の議決となります(衆議院の優越)。

10月1日には臨時国会が召集され、首班指名選挙で自民党の石破茂総裁が第102代首相に選出。その後、組閣を行い、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、第1次石破内閣が誕生しました。

公明党からは、国土交通相に斉藤鉄夫衆院議員が留任となりました。

4日に行われた所信表明演説で石破首相は、「国民の納得と共感を得られる政治を実践することにより、政治に対する信頼を取り戻し、日本の未来を創り、日本の未来を守り抜く」と述べました。

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