水俣病
工場排水に含まれるメチル水銀に汚染された魚介類を食べたことで起きた中毒性の神経疾患です。公式に確認されてから2026年の5月1日で70年の節目を迎えました。
水俣病は、手足のしびれや歩行障害、視野狭窄など深刻な症状を引き起こしました。1956年に熊本県水俣市で初めて確認され、隣接する鹿児島県にも拡大。新潟県でも65年に被害が確認されました。被害の実態がありながら、国や県、企業による対応が遅れ、被害が拡大した歴史があります。
政府は2026年4月、水俣病被害者救済特別措置法に基づく救済措置の方針を変更。特措法で救済された被害者への療養手当を初めて改定し、4月分から1500円引き上げました。来年度以降は物価変動を踏まえて毎年度改定する方針を示しています。
公明党は結党以来「環境の党」として公害問題に取り組み、09年に成立した水俣病の特措法を巡っては、自民党、民主党との議論を主導し、救済の枠組みづくりを後押ししてきました。





