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ホルムズ海峡
2026年3月9日
中東のペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ海上交通の要衝です。最も狭い部分はイランとオマーンとの間で、幅は約33キロ。タンカーが通過する実際の航路幅は約3キロと非常に狭いのが特徴です。
日本を含む多くの国が中東から原油や液化天然ガス(LNG)などを輸入していて、その多くがホルムズ海峡を通って運ばれるため、世界経済とエネルギー安全保障における最大の「チョークポイント(急所)」と呼ばれています。
2月末に始まった米国とイスラエルによるイラン攻撃によって、ホルムズ海峡は事実上「封鎖状態」となっており、原油をはじめとする資源の輸送が停滞し、世界的な資源価格の高騰につながるおそれがあります。また、原油供給に直接的な影響を与える可能性も指摘されており、今後の動きを注視する必要があります。
