公明新聞電子版 ウェブコンテンツ詳細ページ
安全保障関連3文書
2026年2月6日
いわゆる「安保3文書」とは、①日本の安全保障の最上位政策文書となる「国家安全保障戦略」、②防衛の目的と手段を示す「国家防衛戦略」、③保有すべき防衛力の水準を達成するための中長期的な整備計画である「防衛力整備計画」ーーの総称です。
現行の3文書は2022年に改定されており、本来はおおむね10年間を見据えた計画とされています。一方、自民党などは、安全保障環境の変化を踏まえ、今年中の前倒し改定を検討すべきだとの立場を示しています。
高市首相は「旧来の議論の延長ではない抜本的な改定が必要」との考えを示していますが、安保3文書は国会の議決を経ず、閣議決定のみによって国の基本方針となります。
解散から投開票までわずか16日間という戦後最短の日程の中で、安全保障の将来像についてどこまで本質的な議論を深められるか、また、多様な民意を反映し合意を得たと言えるのかどうか、不安の声も根強くあります。