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日本政府主導で、国連や世界銀行などと共同で開催している「アフリカ開発会議」の略称です。アフリカの開発をテーマにした国際会議で、1993年から始まりました。

当初はアフリカの貧困やインフラ整備といった開発課題に重点を置いていましたが、アフリカが人口増と資源開発で成長市場となったことを踏まえ、今では「共に成長するパートナー」と位置づけています。5年ごとだった開催間隔も、2016年以降は3年ごとに。日本とアフリカで交互に開催され、今年は8月20～22日の日程で、横浜市で「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」が開催されました。。

TICAD9では、「革新的な課題解決策の共創」をテーマに、AI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)など日本の先端技術を生かした、日本、アフリカ双方の繁栄につながる課題解決策を議論し、さらなる官民の連携強化をめざします。