公明党中央幹事会は30日、10月3日に行われる党全国大会で信任する代表候補者として岡本三成衆院議員を推薦することを決定した。任期満了を迎える竹谷とし子代表の後任。党規約に基づき、党全国大会で、岡本氏が出席代議員の過半数から信任を得られれば新代表に選出される。 新代表候補の推薦に当たっては、9月16日の中央幹事会で、常任役員会で候補者を推挙して中央幹事会に諮ることを承認していた。 これを受け30日の常任役員会、中央幹事会では、斉藤鉄夫前代表が①中道改革連合の中枢で中道政治の推進をけん引してきた②昨年11月に公明党が定めた政策5本柱の実現のため、党政務調査会長として先頭を切って取り組むとともに、衆院選比例区で中道に寄せられた1000万超の思いを最も体現できる③一人一人を大事にしており、党改革を進めるリーダーとしてふさわしい④持ち前の発信力、討論力に期待ができる--との理由から岡本氏が適任であると推挙し、承認された。 ■ネットワークの力を強固に/岡本氏 岡本氏は同日、衆院第1議員会館で記者団に大要、次のような見解を述べた。 ◇ 一、最終的には党全国大会で信任をいただかなければ決まらないが、仲間たちと呼吸を合わせ、新しい党をつくる取り組みに全力で、まい進したい。とりわけ、多くの国民の皆さまに公明党が実現したい社会を明確に伝えながら、信頼される党へ出発を切っていけるように頑張りたい。 一、私たちがめざす中道政治、人間主義の政治を実現していくという目標は、今後も追求し続ける。公明党が結党以来、一貫して掲げてきた中道政治を具体的に実現できる党に成長していきたい。 一、(信任を得られた場合の新たな党の体制について)公明党は国会議員のみならず、地方議員も多岐にわたって、経験豊富で専門性が高い方も多い。公明党の最大の財産、武器が国会議員と地方議員のネットワークであり、公明党ほどネットワークが機能している政党はない。政策立案の出発点は常に現場にあり、地方議員とのネットワークの力をさらに強固にし、政策立案がスピーディーに行える陣容にしていきたい。