酒税
ビールや日本酒、ウイスキーなどの酒類に課税される、たばこ税と同じ「個別消費税」の一種です。メーカーなどが納税義務者となって負担する税金ですが、酒税分の金額は小売価格に反映されるため実際は消費者が負担しています。
アルコール分1度以上の飲料が対象で、税額は品目やアルコール度数によって細かく設定されています。嗜好品として消費される酒は、景気変動の影響を受けにくい安定した税収源とされてきました。2025年度の酒税収入は1兆1110億円に上り、そのうち約4割をビールが占めています。
ビールを巡っては、味わいが近く税率の低い商品との税率差を解消するため、20年10月から段階的に税率が改正されてきました。改正前の税額は350ミリリットル当たりでビールが77円、発泡酒が46.99円、第三のビールが28円でしたが、徐々にその差が縮まり、今年10月1日の改正で全て54.25円に一本化されました。







