中道改革連合、立憲民主、公明3党は19日、千葉県を襲った記録的な豪雨被害からの早期復旧・復興に向けて参院議員会館で合同会議を開き、政府から被害状況を聴取し、停電被害への対応や被災した農家への支援などを急ぐよう要請した。公明党から西田実仁幹事長、平木大作・千葉豪雨災害対策本部長(参院議員)、同県議らが出席した。 席上、西田幹事長は「被災者が一刻も早く元の生活に戻れるよう、必要な一手を迅速に打っていくべきだ」と強調。今後、想定を上回る都市型水害はどこでも起き得ると指摘し、浸水被害を未然に防ぐためのハード・ソフト両面による対策強化の必要性を訴えた。 被害状況について政府側は、床上・床下浸水が、それぞれ1000件を超えたと報告。水道に関しては、約50戸が断水しており、応急給水を実施していると説明した。 出席議員は、マンションの地下電源設備が浸水し、停電が解消されていない地域があるとして、早期復旧を要請。また農機具が水没するなど農業への影響も広がっていると指摘し、営農に向けた支援強化を求めた。 このほか、線路や道路の下をくぐる「アンダーパス」は冠水しやすいことから、国が主導して危険箇所を総点検した上で「必要な改良工事も国が責任を持って財政支援すべきだ」といった声が上がった。